原 千草 先生(第7期)
私は、職場の方に教えていただき、律動法、半身症候鍼灸を知りました。「気の治療学」「生命のささやき」を読ませていただき、生半可な気持ちでできる治療ではないと感じたのですが、そこへ踏み込むか気持ちがしっかり固まっていないまま、律動法の説明会に参加しました。その時に茂木先生から「あなたの様なお嬢さん気分ではダメだ」という言葉をいただき、はっと目が覚める様な気持ちでした。その時はセミナーを受ける事も無理だと断られたのですが、何日経っても説明会でみた律動法の素晴らしさや、その時の言葉が忘れられず、本気で学ぶ決心をしました。
そして、茂木先生に再度お願いして、半症鍼のセミナーを受けられるようになりました。
セミナーの中では、他の治療との違いや、患者の診方がどれだけ不正確なものであったかを思い知らされ、毎回のセミナーの中で、厳しくも正しい指導をしていただくことで、心と身体が整っていくような感じがしました。
また、毎回のテーマの中で行う、茂木先生のデモンストレーションの効果の高さに驚きと、確実な治療法であるということがすっと頭の中に入っていくように分かりました。
まだまだセミナーの中で自分自身反省する事が多々ありますが、気持ちや自分の体を向上させ、治療家として勉強させていただきたいと思います。