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鍼灸師、鍼灸界に問う! 鍼灸は治していたのか?そして、鍼灸は現状の鍼灸のままでよいのだろうか?

鍼灸は鍼灸家のためのものでなく、現代西洋医学が治せない疾患を治すための社会のニーズに合った医療でなくてはならない。鍼灸はなぜ種々疾患、疾病が治せなかったのか?。

鍼灸は痛みが取れるが、疾患、疾病を治せない

鍼灸が疾患を治せないのは、古典医学理論鍼灸も、現代医学的鍼灸も痛みを取ることを治療目的としていたからである。痛みの消失現象には2種類がある。

①痛み、症状の原因が改善され解消するケース。

②疾患の結果として出ている痛み、症状のみを消去させる、感覚神経の鈍麻作用のケース。

従来鍼灸は②の対症治療であった。

治療とは、原因を改善して結果として痛み、症状を除去するものでなくてはならない。

痛み、症状の消去を目的とする鍼灸は、疾患、疾病を治せないと同時に治癒力をさらに低下させ痛みも繰り返しとなる。

痛み、症状の解消は、鍼灸より、蚊取り線香の方が有効

疼痛部位に蚊取り線香の小片を5秒間接触するだけで、鍼灸より確率の高い、痛み解消、50肩解消ができる。鍼灸以上の効果で、ほぼ100%の確率である。古典理論も痛み、症状解消法が主であるから、それには漢方理論も、あらゆる治療理論も要らない。肩こり、腰痛も5秒で筋肉が弛緩して疼痛が消失して、50肩も挙上する。

なぜ、鍼灸は痛み、症状を解消させるだけで、疾患、疾病を治せなかったのか?

①組織に対する正常・異常の的確な診断法がない。

②難聴、視力、鼻炎、頭痛に対する脳、胃腸の炎症の有無、精神疾患の有無の診断法がない。腹痛が、胃か、小腸か、大腸か、盲腸か、直腸か、腎臓結石か、卵巣嚢腫か、鼠経ヘルニアか、膵炎か。

③鍼灸治療が何を治したのか?組織正常・異常の診断法ができないこと、各身体組織の診断ができないことから、古典鍼灸理論では、古典鍼灸理論上の身体の治療である。必然的に自覚症状の治療とならざるを得ないのである。

半身症候鍼灸研究会は何を治すのか?扁鵲の行った遠隔透視診断と治療の指導を行う。

個人的半症鍼治療の臨床研修→茂木扁鵲塾にて。

半症鍼セミナーでは基礎シリーズ3回(計9時間と3時間の本科見学)で全身組織の診断、後頭部1~2点の浅刺による全身疾患の高度治療法、名人治療の基本を修得できる。

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半身症候鍼灸研究会の目的は、治療名人、令和の扁鵲100人の輩出にある!