8.見学しない、させない日本鍼灸界に明日はない。滅びる。鍼灸学生の方へ
毎年数千人の鍼灸師が資格という紙切れを抱いて学校を出て行く。もちろん人を治すという意志を持ちません。鍼灸がどこまで治るか、見聞しません。鍼灸学校でも教員が鍼灸は治らないと釘を刺しています。どこまで治るか確認もせずにみな出て行きます。
卒業後、各研究団体に参加しても、ただ学校の延長でその講義に対し受け身です。講師の技量も確認しません。そして講師もなかなか自身の治療院での実際の臨床を見学させることを嫌う。近年外国の鍼灸師が来日して、紹介された各鍼灸師を訪ねるとほとんどの鍼灸師が、実際の臨床を見せることにしり込みをすると嘆いていました。
鍼灸師よ!鍼灸学生よ!見学しない、見学させないということは治療技量は自身で求めるものという自覚がないのです。