【動物臨床】てい鍼による猫の治療
(平成27年3月)
■てい鍼による猫の治療
主訴:エイズ・食欲がない
半身症候診断:W半身症候
刺鍼部位:W天柱付近
診断:脊椎のヒラキ
仙骨伸展
SPH-CW(蝶形骨時計回りの変位)
異常箇所:全消化器
▲W肺→T2→仙骨PL
呼吸が浅く、腹部に力がない。もものところの筋肉が弱い。
腎臓、膀胱の腫れがある。
てい鍼後、胸の動きが大きくなり、首の筋肉が太くなり、毛並が濃くなった。
肺が膨らんできて、腸がしっかりしてきて、ももの筋肉に弾力がついてきた。