【半症鍼】刺鍼点と小脳テントの関係
(平成28年6月-5/5)
第14期基礎シリーズ 第2回目-WEB報告-
■刺鍼点と小脳テントの関係
中心症候の場合、イニオン(外後頭隆起)付近。右半身症候の場合、右上項線付近。
この刺鍼点は小脳テントを表わしている。
中心症候は小脳テントの後角、静脈洞交会辺り、
右半身症候・左半身症候は小脳テントの側縁、横静脈洞辺り。
また右半身症候は右側脳室、左半身症候は左側脳室、中心症候は第三脳室と関係がある。
被検者は左半身症候。
右の側脳室はスムーズに動いているが、
左の側脳室が腫れている。
小脳テントの左は拡張しており、CSFが上行。
左の側脳室の内転変位を正常にすると、筋力が正常になる。
中心症候は第三脳室、小脳鎌と関係がある。